お付き合いもそれなりに長くなってきて、お互いへの理解度も深まってきたはず。
それなのに、なんだか最近「彼とうまくいかない……」と感じることが多くなってきてしまった……。
でも、あなたの心がけ次第で、彼との関係が持ち直し、もっと仲よくなっていけるかもしれませんよ。
そこで今回は、恋愛を長続きさせるためにあなたが守るべき「3つのルール」をご紹介します。
彼氏は「他人」だと理解する
人は「感謝」を求めているわけではなくても、それが当たり前になって感謝されなくなると、途端にやる気がなくなるもの。
他人なら感謝することでも、「彼氏」がしてくれるのは「当たり前」になってきていませんか?
「彼氏なら彼女の誕生日を忘れるなんて最低」
「彼氏なら食事をおごってくれるはず」
「彼氏なら彼女が悲しんでいるときに、一番に察して駆けつけるべき」
そんな、「彼氏ならこうしてくれて当然」という思いを一度リセットしてみてください。
彼氏とあなたは「違う人間」だということを、忘れずにいてほしいのです。
彼氏の本心を決めつけない
人は「わからない」ものに対して不安を感じるので、なにかと理由をつけて「わかろうとする」生き物です。
長年付き合っていると、彼のことを「なにもかも」わかったような気持ちになっているかもしれません。
しかし、もしそうなら要注意!
他人の本当の気持ちなんて「わからなくて当然」です。
察しがいい人はいますが、それでも100%相手の気持ちを言い当てることは難しいですよね。
「私のことなんてどうでもいいんだ」「思いやりがない」なんて、彼の行動から推測される「ひとつの可能性」を「事実」にしないよう要注意。
わからないものにあれこれ想像して決めつけて……となってしまうと、関係悪化の一途をたどります。
悪い想像をしない
時に想像は現実を作り出します。
彼の浮気を疑って束縛した結果、束縛を逃れたいがために彼氏が浮気をした……というのはよくある話。
「失敗しないように……」と「失敗するビジョン」を頭に描きながら挑戦すると、脳は「その失敗を強く意識している」と判断するようにできています。
つまり「悪い状況を避けよう」と強く意識すればするほど、そこに近づいてしまう……。
「想像は現実になる」と意識して、どうせなら楽しくて幸せな想像をしてみませんか?
彼とずっと仲よくしたいなら…
筆者は心理カウンセラーとして働いています。
カウンセリングの際に今回のようなお話をすると、「そんなことわかっています!」とおっしゃる方が多いのです。
「では、こんなことはしていませんか?」と聞くとみなさん大抵、思い当たる節があるよう……。
他人のことも自分のことも、「わかっている」と思い込むことこそが、危険なのかもしれません。
「わからなくて当然」と初心を忘れず、彼について勝手な思い込みをしていないか、いま一度振り返ってみてくださいね。