楽しい旅行についてまわる問題……そう、それはメイクです。
メイクポーチはかさばるし、なにより女子旅であれば洗面所争奪戦になりかねません。
ゆっくり化粧をしている時間なんてもちろん取れないし、荷物は少しでも軽くしたいですよね。
そんな女子のみなさんへ、今回は筆者の友人たちから聞き入れた情報を元に、最小限のコスメ、
また最短時間で最大限“盛れる”メイクのコツをご紹介したいと思います。
時短メイクのコツ5つ
1. ベースはBB or CCクリームとパウダーで!
これはもう言うまでもないことですが、下地とファンデーション機能がいっしょになったものを選ぶと
、ポーチの中身軽減にもなるし、いろいろ塗らなければいけない順番を省けます。
UV効果もあるものを選べばさらに楽ですよ。
ちゃちゃっと塗って、あとはパウダーをはたくだけにしておきましょう。
余裕があれば気になるところをコンシーラーで隠すのも手です。
下地やコントロールカラー、ファンデーションなどすべて持っていってはかさばるし、
メイクの時間もかかってしまいます。
BBクリームやCCクリーム、パウダー、気になる方はコンシーラーのみにするだけでも、
荷物を減らすことができますし、時短にもなります。
2. アイブロウはパウダータイプを!
ペンシルで描いて、ぼかして、眉マスカラを塗って……などをしていると、
意外に時間を食われます。パーツメイクでいちばん重要とも言われる眉だからこそ、
できるだけ手早く済ませましょう。
眉の形は旅行前に整えておき、髪色の明るい方は旅行前日に脱色しておくのもよいかもしれません。
パウダーであれば手軽に濃さを調整できるし、ぼかす手間も要らないのでおすすめです。
3. アイシャドウはラメ入りの淡い色のアイグロスで!
指でさっと塗れるアイグロス、本当に便利です。
筆者も友人に勧められ試してみたのですが、目からウロコでした……。
色は淡いものを選ぶとどんな服でも馴染みますし、
ラメ入りであれば小指の先で下まぶたにちょんちょんと塗れば涙袋も強調できます。
パレットのアイシャドウはかさばりますし、何色も重ねていては時間もかかります。
その点アイグロスであればひとつ(もしくは1本)だけで済むので、ポーチもすっきりしますし、手間も省けます。
4. アイラインは目尻のみ&マスカラはカールキープ重視のものを!
インラインを描いて、まつ毛の隙間を埋めて……なんて、旅行中の慌ただしい朝にいちいちやってられませんよね。
しかも焦っているときだとはみ出したりガタガタになったりして、
余計に手間になってしまったりすることも。
なので思い切ってアイラインは“目尻”のみにしてみましょう。意外とそれっぽく見えますよ。
そしてマスカラは一度塗りでカールキープしてくれるものを選びましょう。
ペンシルタイプのホットビューラーも、細くてかさばらない上に持ちをよくしてくれるのでおすすめです
。事前にマツエクをしていくのもよいかもしれません。
5. チークとリップは両用できるものを!
チーク&リップは本当に楽です。色味も統一できるし、1つで済むので、一石何鳥にもなりますよ。
色味はお手持ちの洋服や好みにもよりますが、個人的には何にでも合うコーラル系がおすすめです。
せっかくの旅行で、写真もたくさん撮るのに、こんなに手を抜きたくない! と思う方も多いと思います。
ですがよく考えてみてください。現代のわたしたちには「アプリ」という魔法があります。
少々のアラは気にせず、旅行そのものを楽しみましょう。そして存分に、アプリに頼って盛りまくった写真を撮りましょう。