蜂蜜が身体にいいことはだれでも知っていますよね?
でも結局料理にしか使わず余ってしまったり、使わなかったりしてませんか?
それはかなりもったいない!
はちみつは手軽な化粧品といっても過言ではないほど優秀な美容成分の持ち主です。
今回は誰でも簡単にできる蜂蜜を使った簡単ボディケアをご紹介します。
読み終わったら蜂蜜を買いに行きたくなりますよ♪
まずは蜂蜜の効能・効果についておさらい♪
蜂蜜は体内はもちろん全身に使える栄養成分が190種類も含まれていて、まさに天然の美容液です。
蜂蜜に入っているミネラルなどが老化を予防し、ビタミンCがメラニンの生成をおさえシミやしわを防ぎます。
それだけでも嬉しいですが、まだまだあるのでまとめてみました。
殺菌・消炎作用・・・乾燥や肌荒れに(洗顔)
抗酸化作用・・・活性酸素を減らしてターンオーバー力をアップ(パック)
エモリエント作用・・・肌内部の水分を長時間キープし皮膚を柔らかくする(入浴剤)
ピーリング作用・・・古い角質層を落としターンオーバーを正常化(スクラブ)
上記の4つに沿って、見ていきましょう!
【蜂蜜洗顔(ニキビ、炎症を防ぐ)】
蜂蜜は保存料無添加でも腐らないってご存知でしたか?
それぐらい強い殺菌・抗菌作用と消炎作用があるため、日本薬局法の一覧に「医薬品」として登録されているほどです。
蜂蜜は食品でもあり、お薬でもあったんですね!
この作用を利用して洗顔すれば、肌トラブルを予防することができます。
方法は、蜂蜜と洗顔料を1:2の割合で混ぜるだけ。
たったこれだけで殺菌作用のある洗顔フォームの出来上がりです♪
あとはいつもの洗顔をするだけ!
使用する蜂蜜は、加工されていない純度の高い天然の蜂蜜を使ってくださいね。
洗い上がりは吸い付くようなもっちり肌になれますよ。
また、 ビタミンCがメラニンの生成をおさえてシミ予防にもなり、亜鉛で肌細胞が活性化しやすくなり新しい皮膚が作られやすくなります。
亜鉛はアトピー性皮膚炎の治療にも活用されているんですよ。
【蜂蜜パック(シミやしわを防ぐ)】
蜂蜜には抗酸化作用があり、活性酸素を撃退しシミやしわなどを予防する効果があります。
この効果をフルに活かせるのは蜂蜜パック!
これはハリウッド女優や海外セレブたちも実践している不純物なしの100%オーガニックパックです。
方法は簡単。
肌をしっかりと温めて毛穴が開いてきたら、顔に蜂蜜を塗り約15分パックするだけ。
蜂蜜は水分と混ざると浸透性が高くなるので、水でぬれた手で塗るとさらに効果アップします。
より効果を高めたいときは、パックの上からラップをするとより浸透し、更に市販のシートマスクを乗せると保水効果もアップします。
15分ほどたった後はやさしく洗い流すだけ。
いつもと違う感触に驚くはずです。
また、お風呂につかりながらだとダラダラ垂れてきますが、そこはそのまま気にせず下に落としてしまいましょう。
首元も年齢が出てしまう場所なので、デコルテケアもできますよ。
【蜂蜜入浴剤(乾燥を防ぐ)】
保湿用入浴剤はたくさんありますが、実は蜂蜜も入浴剤になります。
蜂蜜のエモリエント作用で、肌内部の水分を長時間キープし皮膚をやわらかくする効果があります。
「ハチミツ入り」とよく記載もされています。
方法は、バスタブに大さじ3杯の蜂蜜を投入してかき混ぜるだけです。
こちらも簡単!
風呂から上がるとしっとりウルウルになれます。
お肌の乾燥度合いによって、蜂蜜の量は調整してくださいね。
蜂蜜を入れたからといってべたべたはしませんし、すぐに浸透して乾いたあとはサラッとします。
ほんのり甘い香りで癒されますよ。
【蜂蜜スクラブ(角質除去)】
蜂蜜は、かかとや足裏の固い部分の角質・ひじの黒ずみなどやさしいピーリング剤としても使えます。
市販のものもいいですが、お家で簡単にオーガニックピーリングソルトが作れます。
方法は、塩にはちみつをタップリといれて混ぜるだけ!ざらつきのある部分や気になるところに塗布し、ゆっくりとなでるようにマッサージするだけです。
ごしごししないで、やさしく時間をかけてマッサージしているとポロポロと少しずつ落ちていきますよ。
洗い流した後は、化粧水や保湿クリームをつければ完璧です!
全身に使える蜂蜜。
いわゆる「キッチンコスメ」で綺麗になることは可能♡
乾燥する季節には、唇にもそのままOK。
シャンプーに少しまぜれば良質な泡立ちにもなりしっとり!
ハンドクリームに少量入れてもOK!
こんなにマルチに使用できる蜂蜜美容。
もし、ご家庭にあまっていれば実践してみてください♪
いかがでしたでしょうか?
本当に万能な蜂蜜は、ただ加えるだけで効果抜群な美容グッズに早代わり!
お風呂に入るときのお供にして、モチモチのウルウル肌を手に入れましょう!