好きな人ができたらやるべきこと
好きな人ができても「ただ見ているだけ」「想っているだけ」では、なかなか相手と距離が縮まりません。両想いを目指すのであれば、まずは次のようなアクションを起こしてみてはいかがでしょうか。
あいさつをする
いきなり自分から話し掛けるのはハードルが高いという人も、あいさつなら、自分から積極的にしやすいですね。
「おはよう」「お疲れさま」など、いつも笑顔であいさつをするだけでも、彼に良い印象を与えられそうです。
彼の趣味や好きなことを知る
好きな食べ物や趣味など、意中の彼の「好きなもの・こと」を探りましょう。
周囲の人から聞いた話でも、後で本人に「〇〇君て、映画が好きなんだってね―?」などと話し掛ければ、会話を広げるきっかけになります。
質問をする
意中の彼と会話をするきっかけをつかめたら、雑談の中でも「質問」をすることを心掛けましょう。
例えば天気の話をするだけでも、「今日はいいお天気だね。どこか行きたくなっちゃうね。そういえば最近どこか出掛けた?」というように、質問につなげるだけで相手を知る機会になります。質問された方も、相手に話しやすい印象を持てるでしょう。
SNSでつながる
SNSをお互いにやっているのであれば、つながっておくといいですね。
彼の休みの日の行動や趣味などプライベートについて知ることができますし、SNSを通じて連絡をし合うチャンスにつながります。
連絡先を交換する
「知り合い程度」から、雑談をちょくちょくする仲にまで関係が深まったら、連絡先を交換してみましょう。
複数人での飲み会や、遊びに行く予定などがあれば、それを理由にすると聞きやすいですね。
メッセージのやりとりをする
連絡先を交換できたら、メッセージのやりとりをしてみましょう。
といっても、用事もないのにしょっちゅう連絡を取るのはNG。最初は用事があったときにやりとりをして、仲が深まったら日常的に雑談をするなど、関係性を考慮することを忘れずに。
好きなタイプを調べる
周囲の人からの情報や、飲み会のフランクな場で「好きな女の子のしぐさ」などを聞くなど、彼の好きなタイプを把握しておくといいですね。
「彼好みの女性」になる必要はないですが、「どんなところにドキッとするのか」など心をつかむコツが分かるかもしれません。
好きな人を褒める、立てる
彼と会話をするときには、ところどころで「褒める」ことを意識しましょう。
「髪切った?似合うね」「そのシャツ新しく買ったの?かっこいいね」などささいな変化に気付いて褒めると、自分をよく見てくれていると感じ好印象です。
また「あなたのおかげ!」という言葉はパワーフレーズです。
男性の多くは、女性から「頼りになる人」と思われたいもの。
「〇〇さんのサポートのおかげで、仕事早く終わったよ!ありがとう」「〇〇さんのおかげで、おいしいランチ場所を開拓できました!」など、女性に立てられると自尊心が満たされ、嬉しい気持ちになるでしょう。
会話の中でなるべく相手の名前を呼ぶ
あいさつやちょっとした雑談の中でも、相手の名前を呼ぶよう心掛けましょう。
名前を呼ばれると「自分に意識をちゃんと向けてくれている」と感じ、距離感が縮まります。
自分の考えは素直に伝える
自分の意見をしっかり持っている女性は、魅力的に見えるもの。
会話の中では、相手の話に共感するのも大切ですが、自分の考えも素直に伝えるようにしたいですね。
周囲を味方に付ける
意中の彼と仲良くなるためにも、その周囲の人とも良い関係性を築いておきましょう。
彼の情報を入手するときに役立つだけでなく、いざというときに協力をお願いできるかもしれません。
友達含めて遊びに行く
共通の友人や知人がいるのであれば、一緒に遊ぶ機会をつくるといいですね。これまで以上に仲良くなれたり、連絡先を交換したりするきっかけがつくれます。
ベストな自分でいられるよう、自分磨きをする
彼が惹かれる「魅力的な女性」になれるよう、普段から自分磨きを心掛けるのもおすすめ。
「彼好みの女性」になる必要はありません。自分のやりたいことや勉強したいことに、一生懸命取り組むのが大事です。楽しそうな姿や努力する姿は、あなたをより一層魅力的に見せてくれるはず。
日頃から3割増の『きれい』を目指す
服装やメイク、髪型などの身だしなみを日頃から整えましょう。
これまでより、「3割増」で見た目がきれいに見える努力を心掛けるといいといいます。派手なオシャレをする必要はなく、シンプルでもこぎれいな状態を目指せるといいですね。
共通の話題をつくる
共通の知人や趣味、食べ物などなんでもいいので「共通の話題」をつくることがおすすめ。
例えば彼が好きな映画があるのなら、自分も見て感想を伝えるだけでも、会話のきっかけになります。自分の関心領域に興味を示してくれる人には、良い印象を持てるものです。
好意をさりげなくアピール
連絡先を交換してやり取りをしているなど、ある程度仲が深まってきたら、さりげなく好意を伝えてみましょう。
「好きな人はいるの?」と聞くのもありですし、「○○君はかっこいいのに彼女いないなんて、不思議だね」など恋愛話から遠回しに好意を匂わせるのもいいかもしれません。
彼の行きたそうな場所を調べる
雑談の中で、彼の好みを知ったらプライベートで行きたくなるような場所を探してみましょう。
そして、自分も興味があるかのように「○○に行ってみたいな」と切り出せば、一緒にお出掛けするチャンスがつかめるかもしれません!
デートに誘う
日常的に会話や連絡をしていて、彼もあなたに「興味がありそう」な雰囲気になったら、思い切ってストレートにデートに誘ってみるのもあり。
「行ってみたいお店があるから、今度一緒に行かない?」など、フランクな雰囲気で誘えるといいですね。
高橋あいさんいわく、「やるべきこと」で一番大事なポイントは、「好かれていると思って話す」ことだといいます。
好きな人とうまく話せないと悩んでいる人は、取りあえず妄想でもいいので、自信を持って会話をすることを心掛けてみてください。そうすれば自然に彼にとって「話しやすい相手」になり好感度が上がるかもしれませんよ。
好きな人ができたらやめるべきこと
好きな人の前では、いつもの自分でいられなくなったり、気持ちとは裏腹な行動をしてしまったりするケースがあります。
意中の彼に良い印象を持ってもらうためにも、「感情のまま」でなく戦略的にアプローチをする冷静さが大切。
ここでは、好きな人ができたら「やめるべきこと」をご紹介します。
ガサツな行動
扉を強く閉める、整理整頓をしない、大口を開けてあくびをするなど、日頃から雑に見える行動を取っていると、印象は良くありません。
普段の自分の振る舞いを振り返ってみて、「ガサツだな」と思う点はすぐに直すようにしましょう。
人の悪口や愚痴を言う
人の悪口や仕事の愚痴など、相手が聞いていてネガティブな感情になるような話はしないようにしましょう。
好きな人の前でなくても、普段から嫌な話ばかりしていると、周囲からの情報で「そういう人」という印象を持たれてしまいます。
自分のためにも、ネガティブさを封印し、物事を前向きにとらえる癖を付けていきたいですね。
立場の弱い人に強く当たる
好きな人にだけ「いい顔」を見せていても、意味はありません。
周囲の人はあなたが普段、人にどんな態度をとっているのかよく見ています。「弱いものいじめ」のような行動をすれば印象は最悪になってしまうでしょう。
誰に対しても隔てなく親切でいることが大切です。
下品な言葉遣い
会話をするときは、きれいな言葉遣いを心掛けましょう。
美しい所作や丁寧な話し方は、女性をより魅力的にみせます。
頻繁すぎるLINEや連絡
連絡先を交換できたとしても、大した用事もないのに頻繁にメッセージを送るのはNG。
LINEなどで雑談をするにしても、相手との関係の深さを考慮しながら、やりとりをしましょう。
SNSの監視
彼がSNSをやっている場合、フォローしてつながれば、彼の好きなことや趣味などが知れるかも。しかし、彼が気になるあまり、友達関係や休日の行動をチェックしすぎるのはよくありません。
SNSはほどほどが大事。自分がマイナスな感情になるのであれば、見ないようにしましょう。
ほかの男性の影をちらつかせる
彼の関心を引きたくても、ほかの男性の存在を匂わせたりするのはやめた方がいいでしょう。
せっかくあなたに興味を持ってくれていても、ほかにも誰かいると勘違いされたらもったいないですね。「軽い人なのかな」「相手がいるんだろう」なんて思われてしまったら、本末転倒です。
やたらとボディタッチをする
好意をアピールするつもりで、ボディタッチをする場合もあるでしょう。
しかし、恋人でもないのにボディタッチをやたらとするのはNG。「軽い」と思われてしまう可能性があります。
自ら好きな人と距離を置く
自分への自信のなさから、好きな人ができても距離を置いてしまう人もいます。「こっちを見てほしい」という気持ちからあえて冷たくしてしまうのかもしれません。
しかし、彼からすれば、突然そっけなくされて意味が分からないはず。悪印象につながるのでやめた方がいいですね。
察してもらおうとする
「自分がしてほしいこと」を相手に察してもらおうとする行動はよくありません。「かまってちゃん」だと思って重く感じてしまう男性もいます。
相手を変えようとする
ある程度仲が深まってくると、「彼を自分の思うようにしたい」という願望が湧いてくることも。
連絡の少ない彼に、「どうしてもっと連絡してくれないの?」と迫るなど相手の行動を変えようとするのはやめましょう。
相手が変わることを期待するより、自分の感じ方を変えたり、対応の仕方を考えたりした方が、建設的かもしれません。
急いで結果を求めたり、焦らない
「付き合う」雰囲気になっていたとしても、答えを焦らせてはいけません。相手のタイミングもちゃんと考えられる余裕が大切ですね。
ある程度仲良くなれたときに「相手を試すような言動」をするのはやめておきましょう。
信頼関係を築くためには、堂々と自分を信じて、素直に接するようにしたいですね。
両想いまでのアプローチステップ
好きな人ができたとき、どんなアプローチから始めていけばいいのか、悩みがちです。そこで、ここでは両想いになるまでの「モデル例」でアプローチのステップをご紹介します!
1.日常的にあいさつを交わす
まずは、基本のあいさつから始めましょう。
普段から笑顔であいさつをするだけでも、彼の中であなたの存在が印象に残るはずです。
2.雑談をする
職場の同僚など、普段から顔を合わせるのであれば、休憩時間などに雑談をするようにしましょう。
何げない会話の中で、彼の好きなことや趣味を探ることができます。
おすすめの会話術
「いいね!楽しそう!」など自然に誘いたくなる「可愛い相づち」を心掛けてみてください。
3.共通の話題をつくる
彼の好きな漫画を読んで、その感想を後日伝えるなど「共通の話題」をつくると、会話が発展します。
4.共通の話題をきっかけに、LINEなど連絡先を交換
ある程度、距離が縮まってきたら、思い切って連絡先を聞いてみてください。
「共通の行ってみたい場所」などがあれば、それを理由に連絡先を交換し、さりげなく遊ぶ約束まで取り付けることができるかもしれません!
5.LINEのやりとりをする
連絡先を交換したら、共通の話題や遊びに行く予定を立てるなど、やりとりをしてみましょう。
この時、あまり頻繁にメッセージを送りすぎるのはNG。相手の反応を見ることが大切です。
おすすめのメッセージ術
LINEでやり取りを一段落させる際には、印象に残る一言を添えられるといいですね。
「ちゃんとお風呂であったまらないとダメだよ★」と可愛く叱ると、男性はドキッとするかもしれません!
6.遊びに誘う
最初は友人を入れた複数人でもいいので、休日に一緒に遊んで仲を深めてみてください。
キャンプや鍋パーティなど、気楽な雰囲気で過ごせるようなシチュエーションを考えましょう。
7.ふたりで遊ぶ機会をつくる
複数人で遊んだ時にお互いに楽しく過ごせたのであれば、ふたりだけで会ってみる段階です。
初デートは、あまり堅苦しくならないような場所がいいでしょう。
8.さりげなく好意を匂わせ、相手の反応をうかがう
デート中、会話の中で「も―ほんと(そういうとこ)好き」と笑顔で言ってみるなど、さりげない雰囲気で相手への好意を伝えてみましょう。
その時、彼が照れた反応を見せるのであれば「両想い達成」の目標まであと少しです!
9.告白されるorする
何度かプライベートで会う機会を重ねて、良い雰囲気になっているのであれば、待っていれば彼の方から告白をしてくれるかもしれません。
もちろん、あなたの方から素直に「好き」と伝えるのもありでしょう。
彼からの告白を待ちたい場合は、彼のタイミングを大事にして焦らずに様子を見守ることが大切です。
両思いまでのアプローチで大切なことは「反応・共感・オープン」。
彼の話に反応する際は「喜怒哀楽」をはっきりとすることを意識しましょう。堂々とオープンマインドで接していれば、あなたの魅力が伝わりますよ。
「付き合ってうまくいくか」の確認ポイント
好きになった人が、アプローチの末に、もし自分を好きになってくれたら……これ以上幸せなことはありませんね。
しかし、念願かなって「両想い」になっても、恋人として付き合うのが難しい相手もいます。お付き合いをスタートする前に、念のため次のことを確認しておきましょう。
既婚者・彼女持ちではないこと
既婚者や彼女持ちでないことは重要なポイント。
もし、他にパートナーがいることを隠して近付いてきているのなら、その男性は不誠実で信用ならない人物の可能性が高いです。
休みの日が一緒かどうか、デートできる時間があるかどうか
せっかく交際をスタートさせても、会える日がほとんどなく、すれ違いばかりになるのは、つらいですね。
互いに仕事が忙しい場合は会える時間をどう確保するのか、話し合いが必要でしょう。
住んでいる場所が遠距離ではないこと
住む場所が遠く離れているのであれば、遠距離恋愛をする覚悟があるか、考える必要があります。
将来的なことを考えても、住んでいる場所は無視できないポイントです。
「店員にやたら厳しい」など人間性で引っかかるところがないかどうか
デートをしていて、彼が「ちょっとしたことでイライラする」「店員への態度が悪い」など人間性で気になるところがあるなら、やめておいた方がいいかもしれません。
あなたに対して最初は優しくても、慣れてくればモラハラ的な態度を取ってくる可能性もあります。