秋はおいしいものがたくさんです。女性としてはうれしい季節ですが、うれしさのあまり、男性にまでその楽しみを強要するのは禁物です。
そこで今回は、料理と恋愛をトータルコーディネートする料理研究家のオガワチエコが、“男子がじつは苦手な秋の味覚”についてご紹介したいと思います。
「これ絶対美味しいし、今が旬だから食べに行こうよ!」この一言が落とし穴かも?
■1:カボチャスイーツ
ずっと前から人気のあるカボチャを使ったスイーツ。ですが、男性は少し苦手な様子。
プリンや、モンブラン、タルト、ようかんなどの人気デザートがカボチャを使ってアレンジされています。
ホクホクとした柔らかさ、自然の甘さが人気の秘訣ですが、男性にとっては少し受け入れがたい存在。
「カボチャは煮物とかで食べるものでしょ?」
スイーツの進化に追いつけていない男性は多いのです。
■2:さつまいもご飯
昔から親しまれた、秋の味覚を使った贅沢な一品に、栗ご飯がありますね。
それを応用した雰囲気のさつまいもご飯というのも美味しいですよね。
が、こちらもカボチャスイーツ同様に男性には少し異質に感じられてしまうようです。
甘いものがごはんに……。
こういうのが男性は苦手なのかもしれませんね。
■3:いちじく
秋の味覚の中でも、果物のおいしさは特別なものがあります。
柿、ぶどう、ナシなどは男性女性問わず大好物なはず。
しかし、そんな中でもいちじくだけは注意が必要です。
美容効果が高く、とくにドライいちじくは女性の間でも一般的でしょうが、男性は苦手な人が多いんですね。
甘いような甘くないような味、そしてあのツブツブ……。
あまり食卓にあげないほうがよさそうですね。
いかがでしたか?
逆に、秋刀魚、きのこ、ナス、鮭などは男性の大好物。
せっかく男性と秋を舌で楽しむのなら、こういう食材を活かした料理を作ってあげてみるのがいいと思いますよ。