窓用プチプチ断熱シートがすごかった。4つの効果と貼り方のコツ

冬の防寒対策としてテレビ等でよく紹介されてますね。 部屋の暖気が逃げるのも防げるため、電気代・灯油代の節約にもなります。

寒さは厳しくなって起きるのが辛いなんて事ありませんか!?
話題の節約アイテム、プチプチ断熱シート
冬の防寒対策としてテレビ等でよく紹介されてますね。
部屋の暖気が逃げるのも防げるため、電気代・灯油代の節約にもなります。

 

これが相当良かったので、貼り方や効果、デメリットとその対処法など紹介します。

 

水で貼れる断熱シート
水で貼れるプチプチの断熱シート
「水で貼れる!」ということで簡単に貼れます。

 

 


 

1.ホコリや汚れを取るために窓を拭く

2.霧吹きなどで窓を濡らす

3.貼る面側を窓に貼り付ける

 


 

水に濡らしてペタッと貼るだけなのでめちゃくちゃカンタン。
表面張力のおかげで水だけ貼れます。
こんなにも楽なシートはとてもいいですね。

気づいたのは、意外と1の作業が重要です。
ホコリや汚れで凸凹があると、ピタッと貼れないんです。
時間が経つとそこから剥がれてくるので、汚れ(というより凸凹)がない状態にしてから貼るとうまく貼れます。

鍵と窓の間に隙間がない場合、そこだけ切る必要がありますが、ギリギリ大丈夫でした。
シートの厚さは約4ミリです。

 


 

効果

断熱効果で防寒に
本当に部屋が暖かくなりました。
「暖房いらず!」とまではいきませんが、冬のひんやり感がやわらいだ感じです。
プチプチの中にある空気が層になり、外気を遮断してくれます。
また、室内の暖気が外に逃げるのを防ぐ効果もあるので、暖房時の効果もアップ。

特に、冷え込む朝・夜は全然違いますよ。
体感で、2~3度くらい暖かい感じです。

 


 

結露防止でカビ対策
結露を防ぐ効果もあります。
環境によっては結露が出ることもあるようですが、ほぼなくなりました。
結露がなくなれば、カビ対策にもなりますね。

 


 

プライバシー保護
あとこれを貼ることで曇りガラスっぽくなるので、プライバシー保護にも。
「カーテン開けたいけど外の目が気になる…」という方にもオススメです。

夏も涼しい
このプチプチは外気の侵入を抑えられるので、冬だけでなく夏の暑さ・直射日光対策にもなりそうです。
冷房時も節約できる感じ。
一度貼れば、剥がすことなく年中貼っておけますね。

 


 

注意点
この水で貼れるプチプチは、すりガラスなど表面がザラザラ・凸凹したガラスには、水では貼れません。
凸凹したガラスには、両面テープなどを使う必要があります。

 


 

デメリット
太陽光の量が減る
プチプチを貼ったデメリットとしては、太陽光(日光)がちょっとだけ入ってこなくなった気がしますね。
うっすら透明なので、全く遮断されるわけではないんですが、貼ってないときと比べると太陽光による熱が少なくなった感じです。
とは言え断熱による防寒効果のほうが大きいので、それを差し引いても充分防寒でき節約になります。

これが気になる方は、窓の上側を少し空けて貼るといいかもしれません(下半分だけ貼る)。
冷気は下にたまってくるので、貼るのが下側だけでも相当の防寒効果が期待できます。
そして上半分の貼ってない部分から太陽光も取り込めるので、バランスいいと思います。

 


 

見た目
あとは見た目の問題ですね。
個人的には気になりませんが、お客さんが来たりする部屋の窓には適さないかも。

ただ、水で貼れるので『そのときだけ剥がしてお客さんが帰ったら貼る』というのもアリですね。
剥がすのも貼るのもカンタンですから、臨機応変に対応しやすいです。

緩衝材のプチプチで代用できる?
最初、家具とか買うと付いてる緩衝材(梱包材)のプチプチで代用しようと思ったんですが、よく見るとこれ違うんですよね。

 


 

【断面図】
断熱シートプチプチと梱包材の違い

緩衝材のプチプチは、シートが片面のみですが、売ってる断熱シートは両面にシートがあります。
両面にシートがあることで空気の層が広くなり、断熱効果もより一層高くなります。
緩衝材のプチプチでも貼らないよりはいいですが、効果的なのは断熱シートのプチプチです。

 

 


 

まとめ
プチプチ断熱シートは、冬の寒さ対策として効果的でした。
結露防止・プライバシー保護の効果もあるため、一石三鳥の商品ですね。
晴れた日は太陽光を充分取り込めないことはありますが、工夫次第でなんとかなりそう。
水だけで貼れるので、下半分だけ貼るのも簡単です。
夏は冷房対策にもなりそうなので、1年中貼っておけるのもいいですね。

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