30代の一人暮らし女性の貯金額│生活費はどのぐらい使っている?

30代女性の一人暮らしでは、かなり大きな金額を貯金している人もいれば、全く貯金ができていない人もいます。 この2極化の理由のひとつが、収入に対して生活費が占める割合が大きいことです。 毎月出ていくと決まっているお金が大きいと、なかなか貯金に回すことはできません。 30代の一人暮らしの生活費内訳はどのようになっているの

30代女性の一人暮らしでは、かなり大きな金額を貯金している人もいれば、全く貯金ができていない人もいます。
この2極化の理由のひとつが、収入に対して生活費が占める割合が大きいことです。
毎月出ていくと決まっているお金が大きいと、なかなか貯金に回すことはできません。

30代の一人暮らしの生活費内訳はどのようになっているのでしょうか?
内訳や、おすすめの貯金方法についてもご紹介します。

 

30代独身女性の生活費の内訳

生活の中で何を重視するのかによっても、生活費の割合は変わってくるものです。
趣味への出費が大きな割合を占めていることもあれば、食費や通信費などが大きな割合を占めていることもあるでしょう。
ここでは、一般的な目安をご紹介します。

基本的に生活費といわれるものには、家賃・光熱費・食費・通信費のほか、医療費や美容費、交際費などが挙げられます。
このうち、家賃は収入に対して3割程度に抑えることが理想だといわれています。
家賃以外の固定費も発生することを考えると、それくらいに抑えておかなければ、全体的なやりくりが苦しくなりやすいためです。

手取りの月給が25万円の女性の場合、そうすると家賃の相場は7万円前後ということになるでしょう。
このほか、食費や光熱費はそれぞれ全体の1割くらいに抑えておくと、貯金や趣味などにお金を回しやすくなります。
貯金は収入の1割〜2割が理想といわれていますので、これらを合計すると、生活費と貯金で収入の7割前後を占めることになります。
手取り25万円で計算すると、約18万円ということに。
余剰が7万円前後あれば、趣味や交際費、慶弔費などの予期せぬ出費にも対応できそうです。

 

余分な出費をカットするためのおすすめの節約方法

しかし、中には収入のほとんどが生活費を占めるという人もいるかもしれません。
この場合は、生活費を節約することでその負担を軽くすることができます。

冷暖房費の節約

夏場と冬場に大きく家計を圧迫する冷暖房費。
エアコンであれば、つけたり消したりするよりもつけっぱなしにしておく方が電気代が節約できることをご存知ですか?
一度電源を消すことにより、室内の温度がまた元に戻ってしまうため、改めて冷やしたり温めたりするのには大きな電力を消費するためです。
また、暖房費であれば、ガスストーブよりもこたつなど、消費電力やコストが低いものに変えることで、かなり節約できます。

食費は外食を控える

食費も、やり方次第によってはかなり節約が可能です。
一人暮らしだとつい「たくさん作って捨てるのがもったいないから」とテイクアウトの惣菜や弁当を選んでしまいがちになります。
ですが、食材を使い切って使い回しできるように献立を組むことで、ロスをかなり減らすことができますし、時短にもなります。
また、コンビニに寄ってドリンクや甘いものなどを買う癖がついている人は、健康のためにも控えるようにするといいでしょう。
毎日買っていたドリンクを1ヶ月やめるだけで、3,000円から4,000円もの節約になります。

 

おすすめの貯金方法は?

できるだけ生活費の負担を軽くするためには、節約だけではなく、貯金も合わせて行うとより効果的です。
簡単にできる貯金方法をご紹介します。

生活費を予算立てておき、生活費用の通帳や財布に入れる

計画性なく使っていると、月末になぜかお金が足りないということが起きかねません。
そうした無計画な出費を避けて貯金額を増やすためには、あらかじめ生活費の予算を立てておくことが有効です。
貯金額の予算を立てておき、その分だけを取り分けて生活費用の通帳に入れておきます。
残りは強制的に定期預金に入れるなどしておくことで、「あるお金で生活する」という意識が高まります。

目標を決めて貯金する

貯金で失敗しやすい人の傾向として、「いきなり無理な金額を設定する」「目標がなく始める」という特徴があります。
目標が定まっていて無理な金額を設定している場合はまだよくても、目標が定まっていないのに無理な金額を設定してしまうと、毎日の生活が苦しいことだけが意識に上がってしまい、「こんな思いをしてまで貯金をする意義がわからない」と、貯金をやめてしまうことにもつながりかねません。
そのため、まずは貯金の目標と、目標額を定めて、そこに向かって貯金を初めてみるのも有効な方法です。

小銭貯金をする

財布に残った小銭を貯金箱に入れる「小銭貯金」も意外によい貯金方法です。
コツは、お金を入れたら忘れてしまうこと。
そうすることで、「気がついたらかなり大きな金額が貯まっていた」ということにもつながります。

一人暮らしの女性の貯金額は、人によってさまざま。
中には全く貯金がない人も少なくないようです。
これから貯金をするためにも、収入に占める生活費の割合を減らしていくことが大切ですが、節約と合わせて貯金をすることにより、もっと大きな効果が出せそうですね。

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