【追悼】EDMスター アヴィーチー(Avicii)が死去

アヴィーチーさん、28歳で死去 スウェーデンのEDM DJ/プロデューサー・アヴィーチー(本名:ティム・バークリン)さんは同日午後、オマーンの首都マスカットで遺体で発見されたという。死因は不明。

 

アヴィーチーさん、28歳で死去

スウェーデンのEDM DJ/プロデューサー・アヴィーチー(本名:ティム・バークリン)さんは同日午後、オマーンの首都マスカットで遺体で発見されたという。死因は不明。

彼の代理人は「家族は深い悲しみに打ちひしがれている。この困難の時に皆さんがプライバシーを尊重してくれることを望んでいる。これ以上の声明の発表は予定していない」としているという。

アヴィーチーさんは急性膵炎を患っていることを明かしており、2016年、人気絶頂の中DJライブ活動からの引退を表明していた。

訃報を受け、様々なアーティストたちが追悼コメントを発表しています。

 

 

 

 

 

 

「Wake Me Up」が大ヒット 世界トップレベルの人気DJとして活躍

アヴィーチーさんは独学で音楽制作を学び、18歳から本格的に音楽活動を開始。オランダ人の人気DJ・ティエストなどから注目され、早くから有名イベントなどに参加。EDMの先駆者であるフランス出身DJのデヴィッド・ゲッタとともに2011年に発表した「Sunshine」は、2012年の第54回グラミー賞にもノミネート。同年の「Levels」も世界的ヒットを記録した。

2013年6月にデビューアルバム『True』からリリースされた、ソウル歌手アロー・ブラックをフィーチャーした「Wake Me Up」はすぐさま全英で1位を記録。フォークソングとEDMが融合した斬新な同曲は世界中で爆発的ヒットを記録し、世界トップレベルの知名度を誇るEDM楽曲となった。その他「I Could Be the One」「The Days」「The Nights」「Hey Brother」「Waiting For Love」など数々のヒット曲を生み出し、世界で最も有名なDJの1人として名を連ねている。

2016年8月のイベントをもってDJライブ活動を引退したが、昨年8月に6曲の新曲が収録された『AVĪCI』をリリース。活動復帰への期待も高まっていた。

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