■男気あふれる森田の直撃対応
森田は以前にも、結婚に近づいたことがある。’14年4月に真剣交際が報じられたセクシー女優との熱愛だ。
「お相手は美雪ありすさんです。北海道でモデルとして活躍したあと、
北海道みやげとして有名なお菓子のCMに出演していたこともあります。
’10年にAVデビューすると、色白な肌と抜群のプロポーションで大人気になりました」
破局報道が出たこともあったが、自宅マンションを訪れると、
ふたりは堂々とツーショットで登場。直撃に対し森田の行動は男気あふれるものだった。
同棲しているのかとこちらが尋ねると、彼は美雪をかばうようにこう答えたのだ。
「オレはね、そっとしといてほしいの。彼女の人生もあるし。
オレはしょうがないって半分思ってるからいいんだけど、雑誌に書いたことによって彼女も今後、
人生どうなるかわからないから、ちゃんと考えてほしい。
載せようが載せまいが、仕事だからしょうがないと思うけど、
傷つくこととか人生を左右するようなこととかは、いくら面白くても書かないでほしいっていうことだけです」
結婚についての問いかけにも、誠実に答えた。
「しないしないしない。するならするでいいし。あなたには関係ないから」
否定しながらも、可能性は残している。
美雪がセクシー女優であることについても、森田は理解を示していた。
「職業は関係ない。みんな一緒。人として左右するような書き方はやめてっていうこと」
毅然とした態度を称賛する声は多かった。彼女との結婚も視野に入れていたと言われる。
ただ、偏見を乗り越えるのはそう簡単ではない。
「ふたりの左手の薬指にはおそろいのゴールドリングが光っていて、
ラブラブだったんですよ。森田クンも彼女に本気でした。
2年以上は付き合っていたんじゃないかな。
でも、森田クンのファンは、セクシー女優との交際が許せなかったみたいです。
美雪さんにバッシングがあり、森田クンの舞台のチケットの売り上げも落ちた時期があったそうです」
森田も、自分の置かれている状況が次第にわかってきた。
「世間から厳しい目で見られていることを知り、森田さんは自分の意思を貫くことは難しいと気づいたんでしょう。
周囲の人はほとんど彼女との結婚には否定的でした。
彼は改めて自分がアイドルだという立場を理解し、美雪さんとの別れを決意したのではないでしょうか」(同・森田の知人)
V6の一員であるからには、自分勝手な行いは許されない。美雪は’15年7月に引退を発表し、
結婚への障害はなくなったかに見えたが、ほどなくして破局を迎えた。
「ほかの3人のお相手である瀬戸さん、白石さん、宮﨑さんは、すべて名の知れた女優さんです。
芸能界で今後も生きていく以上、森田さんも結婚相手の“格”を気にしなければなりません。
美雪さんと真剣交際し、同棲生活を送っていたことが結果的に彼に自分の立場を“再認識”させたのかもしれません。
宮沢さんとの結婚を決意させたのは、元カノの“教え”だったと言えるでしょう」
美雪との経験で、森田がひと回り人として大きくなったことが宮沢の心を動かしたという声も。
「宮沢さんは『ビニールの城』で初共演するまで、森田さんとは接点がありませんでした。
テレビで見て感じていたイメージではなく、間近で見た森田さんが持つ“大人としての魅力”に、彼女の心もガッチリつかまれたのでしょうね」
「はじめることが愛なんだ」という言葉をふたりは今、心に刻んでいることだろう。