愛犬の喜ぶ顔が見たい♡ 犬のおもちゃの選び方と与え方!

安全に楽しく遊べる「犬用おもちゃ」を選ぶためのポイントを紹介。「せっかく買ったのに遊ばない」「誤飲しそうになった」といった失敗を減らすためにも、ワンちゃん用の玩具の種類や注意点を確認しておきましょう。

失敗しない犬のおもちゃの選び方 & 与え方のポイント

追いかけたり、噛んだり、振り回したりして遊ぶ犬のおもちゃ。

最近ではいろいろな素材のものが販売されていて、どれがいいのか迷ってしまいますよね。

「イイ!」と思って買ったのに、犬は見向きもしなかった…。

こんな経験をしたオーナーさんも多いのではないでしょうか。

今回は、失敗しない犬のおもちゃの選び方と、与え方のポイントについてお伝えします。

犬におもちゃは必要?

1歳未満のパピーの場合は、兄弟犬とじゃれあって遊んだり、いろいろな物を噛んで学習する時期でもあります。

その欲求を満たすために、おもちゃが良い役割を果たしてくれます。

成犬になってからはおもちゃで遊ばなくなる犬もいますが、

オーナーさんとのコミュニケーションツールの一つとしても使えるアイテムです。

犬のおもちゃの種類

カミカミできるラバー系トイ(コング、ビジーバディなど)

カミカミするもよし、投げたり転がしたりして遊ぶのもよし、

フードやおやつを入れて知育玩具として使うこともできるので、ひとつは持っている方が多いのではないでしょうか。

噛んで破壊しにくい素材なので、噛むことが好きな犬におすすめです。

ラバー系トイ(ソフトタイプ)

コングなどのシリーズと比べると、少し柔らかいラバー製でできています。

噛むとピーピーと音が鳴るものは、喜んでくれる犬が多いです。

柔らかく、破壊して誤飲する恐れがあるので、与えっぱなしにしないように様子を見てあげることが大切です。

ぬいぐるみ系トイ

このおもちゃが好きな犬は多いですが、壊して中綿を出してしまうこともしばしば。

すぐに破壊してしまう…という犬には、オーナーさんと遊ぶときだけ使うようにしたり、

中綿が入っていないものを与えたりしましょう。

噛むおもちゃ(自然素材のもの)

自然素材でできた噛むおもちゃは、家具などをガジガジかじって困る!という場合におすすめです。

枝のような形をしていて、犬がかじってもささくれないように設計されています。

ただ、かじって本体が小さくなったものを丸飲みすると危険なので、オーナーさんが見ているときに与えるようにしてください。

小さくなったら、新しいものを購入して与えてもOKです。

3代目くらいを迎える頃には、ガジガジしたい時期が落ち着いてくる場合ことが多いです。

犬が安全に遊べるおもちゃの選び方

ポイント1「素材」

どの素材のおもちゃを与えるときも注意してもらいたいのが、「安全かどうか?」という点です。

犬は、遊んでいるうちに、直接口に入れたり、ときには飲みこんだりしてしまうかもしれません。

できるだけ天然素材で、塗料が使われていないものが良いでしょう。

例えば、テニスボールは、手軽に手に入り、犬も喜ぶ場合が多いです。

ですが、使われている塗料は、犬が口に入れることを想定していません。

犬のおもちゃとして販売されている専用の品のほうが安心です。

ポイント2「形状」

人間用のぬいぐるみは目や鼻のパーツがボタン状になっていることがあり

噛みちぎって飲み込んでしまう恐れがあります。

犬用に販売されているものはすべて刺繍されているはずなので、犬用を与えるほうが安心です。

また、オーナーさんが日常的に使う日用品(例:靴、手袋)に似ている形のおもちゃは、

犬が間違えて本物の靴などで遊んでしまうかもしれないので注意が必要です。

ポイント3「サイズ」

犬の体の大きさに対して小さいおもちゃを与えると、誤飲の危険があります。

それぞれの体格や力に合ったおもちゃを与えることが大切です。

成長に伴っておもちゃのサイズが合わなくなってしまったときは、

気に入っていても交換するようにしてください。

犬の好みにあったおもちゃ選びを

ラバー系が好きな犬がいれば、ぬいぐるみ系が好きな犬もいます。
犬によって好みは大きく異なるので、初めは違う素材のおもちゃを用意して、

どんなおもちゃが好みか様子を見てみましょう。

好みではないおもちゃの場合、初日は遊ぶかもしれませんが、数日経ったら興味を持たなくなります。

好みが分かってきたら、ときどき新しいおもちゃを投入してあげると、愛犬もきっと喜んでくれるでしょう。

おわりに
愛犬が喜ぶ顔は、オーナーさんにとって何よりのプレゼントですよね。
安全に楽しく遊べるおもちゃを選んで、楽しいドッグライフをお送りくださいね♪

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